藤沢とおるの性格や経歴は？年収や画力が凄い！名言まとめも

藤沢とおるさんと聞いて「あれ？どこかで聞いたことある」と
思われる方は多いでしょう。
正確には、聞いたというよりはどこかで『見た』ことのある名前だと思います。

そう、あのドラマ化もされた少年漫画「ＧＴＯ」の原作者です！
今回は熱血教師系漫画やアクション漫画を数多く手掛ける
藤沢とおるさんについて調べてみました。

藤沢とおるさんってどんな人？

藤沢とおる

誕生日　１９６７年１月１２日
出身　北海道
漫画家としてデビュー前は「東京大学物語」や
「まじかる☆タルるーとくん」の作者である江川達也氏の
アシスタントをつとめていた経験あり。

１９８９年に読み切り漫画「ＬＯＶＥＹＯＵ」でデビュー。
翌年の１９９０年から少年マガジンで長期連載された
「湘南純愛組！」で一躍脚光を浴び
１９９７年から連載を開始した「ＧＴＯ」で
人気を不動のものとしました。

プライベートでは２０１０年に、
１７歳年下の女優藤沢あやのさんと結婚し
翌年に長女が誕生しています。
また、つい先日、藤沢あやのさんが第2子妊娠６ヶ月と
ブログで報告してネットで話題になったばかり！
新年早々のおめでたい報告の中で
「主人も楽しみにしています」と奥様がコメントを掲載していました。

藤沢とおるの年収は？

そんな藤沢さんの収入ですが、

「ＧＴＯ」がマガジンの看板漫画として連載されていた当時の原稿料は
１ページ２～３万円位稼いでいたと言われています。
一回の連載が２０ページ位として、週刊の連載で月４回分。

少なく見積もっても２万円×２０ページ×４回の
月収１６０万円！
年収にして軽く２０００万円前後というところでしょうか。
そして、その連載期間は６年にも及んでいます。

加えて本の印税は発行部数に応じて
売り上げの８％ほどが作者の手元に入ると言われています。
代表作である「ＧＴＯ」は１９９７年、２０１２年、２０１４年と３回のドラマ化を経て
そのコミック累計発行部数は５０００万部を超えているそうです。

と言うことは・・・

コミック１冊約４００円として５０００万部売れたとするならば
その売上合計は何と２００億円！
その８パーセントと言えば１６億円！？
一作品の印税だけでこの金額・・・
何だかもう見当もつかない数字になっています。

藤沢とおるさんの描く熱血教師、その名言とは？

藤沢とおるさんの漫画は「ＧＴＯ」以外にも、

２０１３年にＫｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２の藤ヶ谷太輔さん主演で
ドラマ化された「仮面ティーチャー」も有名ですね。
きっと熱血教師を描かせたら
藤沢さんの右に出るものはいないでしょう。

漫画の中に登場する、心打たれる名言をまとめてみました。

“おまえにどんな傷があるか知らねーけどよ
・・・だからって　人を傷つけていいって道理はどこにもねーんだぜ？”
“オレが先公だったら、ぜってーしねーぜ。
てめーの教え子をクズ呼ばわりするよーな、マネはよ。”
“いい大学入って、いい会社なんかに入るより
俺はいいダチ公見つけるほーが
よっぽど財産になると思ってますんで。”
“紙の上でしか世の中見てない頭でっかちに
社会ってやつを教えてやんなきゃいけないんすよ。”
“人生にリハーサルはない。”
“てめーにとっちゃ400人の生徒のたかが一匹だったかもしんねーけど…、
生徒にとっちゃ担任教師(センコー)はたった一人しかいねーんだよ!!”
“教科書どおりのこと教えてりゃ満点なんすか？
そんなこと言ってっから学校がつまんなくなるんすよ。”
“ガキはよ—親に信用されねーのが一番傷つくんだぞ!?”
“将来どうなるか、分かってなきゃいけねぇのかよ？
将来が保証されてなきゃ、何もやっちゃいけねぇのかよ？
そんなのどこがおもしれぇんだ？！”

言葉遣いは少し乱暴なものもありますが、
人間味あふれる強い言葉が作品中に多数登場します。

以前読んだ時から少し時間が経っているという方は、
もう一度作品を読み返してみると、
「ＧＴＯ」連載終了から１０数年経った今だからこそ感じる
新たな感動に出会えるかもしれませんね。

藤沢とおるさんの画力は？その実力は何とハリウッドで・・・！

そして、藤沢とおるさんと言えば「ＧＴＯ」だけではありません！という話題が
昨年夏に何と海外から飛び込んできました。
月刊誌「HERO’S」で連載中の藤沢とおるさん原作・秋重学さん作画の漫画
「ソウルリヴァイヴァー」がハリウッドで映画化されるという企画が
進行中なのだそうです。
映画化に向け「ラストサムライ」の製作・脚本に参加した
マーシャル・ハースコビッツ氏とエドワード・ズウィック氏が
共同で脚本を執筆することが決定しています。