米田肇天才シェフの出身大学や経歴は？HAJIMEのおすすめメニューも

ミシュランガイドで３つ星を獲得している

大阪、肥後橋のフランス料理店「ＨＡＪＩＭＥ」。

そのオーナーシェフである米田肇氏は

業界でも「天才」と呼ばれる実力の持ち主です。

異色の経歴を持ち、「最先端」にして「最速」

と称えられるフレンチの料理人、

そんな米田肇さんについて調べてみました！

米田肇天才シェフのプロフィール！

＜プロフィール＞

米田肇（よねだ　はじめ）

誕生日：1972年10月3日

出身：大阪府枚方市

血液型：Ａ型

学歴：近畿大学理工学部電子工学科卒業

1996年に大学を卒業後、

エンジニアとして一般企業に就職します。

1998年に退職後、大阪あべの辻調理専門カレッジに入学。

翌年、同校を卒業後、神戸のフレンチレストランなどで

修行を重ね、2002年にフランスへ渡ります。

フランスのロワール地方にて

二つ星レストラン「ベルナール・ロバン」で１年、

「オ・ランデヴー・デ・ペッシュー」で１年働いたのち帰国。

2005年に北海道の洞爺湖にある

ウインザーホテル内の

「ミッシェル・ブラストーヤジャポン」の

部門シェフを１年半つとめ、2008年に独立を果たします。

2008年に自身がオーナーをつとめる

「Hajime RESTAURANTGASTRONOMIQUE OSAKA JAPON」

をオープン。

そして、オープンより１年５か月という

ミシュラン史上最速の期間で

「ミシュランガイド」の３つ星を獲得します。

米田肇天才シェフの出身大学や経歴が異色ですごい！

プロフィールを見てみると、

順風満帆に料理人としての道を

歩んできたかのように見える米田さん。

生まれてから１０代の終わりまでを

大阪の枚方市という山間の街で過ごし、

小学生の頃にテレビ番組で見た

料理人の生き様に自分の将来を投影したそうです。

料理の専門学校に行きたいと両親に伝えると

「援助はしない」と言われてしまい、

多額の学費がかかる専門学校への進学を一時断念。

ひとまず、高校時代にのめりこんだ

数学方面の大学への進学を決めます。

近畿大学理工学部電子工学科を卒業した後は

コンピュータ関係の会社に就職。

エンジニアとして働きながら、

料理の専門学校に入学するための学費を貯めたそうです。

料理人には珍しい理系の学歴を持っている理由は

こんなわけだったんですね。

また、フランスに渡った後も不運に見舞われたそうで

労働許可が下りずに働けない時期があったとか。

仕事ができない間はフランス語の勉強や

絵を描いて過ごしていたそうで

絵の実力はプロ級なんだそう！

フランスで絵の個展を開いたり、

フランスワインのラベルに米田さんの絵が

採用されたこともあるほどの腕前の持ち主だそうです。

こちらが米田さんが描いたエチケットです！

米田肇天才シェフの「ＨＡＪＩＭＥ」おすすめのメニューは？

2008年に“本当に素晴らしいレストランを作る”

というコンセプトのもとオープンした

「Hajime RESTAURANTGASTRONOMIQUE OSAKA JAPON」

は、2009年にミシュランの３つ星を獲得。

さらなる飛躍と革新を求めて2012年5月に

「ＨＡＪＩＭＥ」として再オープンします。

米田さんの料理は

『ガストロノミー』と言われる美食学をベースに

“生命学、生物学、脳科学

消化学、経営学、建築学、宇宙科学などを通して

独自の美意識と世界観を表現し続けています。“

という解説が

「ＨＡＪＩＭＥ」の公式ホームページに掲載されています。

「ＨＡＪＩＭＥ」は一日一回、夜のみの営業で

その料理はオリジナリティあふれるものばかりです。

米田さんの代表的料理「地球」

「自然への敬意、地球の循環、ミネラルの表現」と書きだされた後に「山に雨が降り注ぎ、そのひとつひとつが雫になり、葉を伝い、地表に落ち、様々な地層を通り、力を抱え、森の中で川の一滴として誕生します　その一滴一滴が渓流をつくり、川になり海へと繋がります　そして、海で雲がつくられ、雨を降らします　地球はこの循環の上に成り立っています。」

自然から受け取る生命の力強さを感じる

哲学的な料理と言えますが、

何よりもその彩りがとっても綺麗です！