鬼才デビッド・リンチによる大ヒットシリーズ「ツイン・ピークス」が、
全9エピソードのテレビドラマとして復活。
最終話でローラ・パーマーがデイル・クーパー捜査官に「25年後に会いましょう」と告げたとおり、
1991年の放送終了から25年目にあたる2016年に米国で放送されるようです。
気になるキャストは?
リンチ監督は、自身のツイッターに約1分のティーザー動画を投稿し、
制作決定をファンに報告。シリーズ全話のメガホンをリンチ監督自らがとり、
オリジナル版の企画・制作総指揮を務めた
マーク・フロストがリンチ監督とともに脚本とプロデュースを手がける。
キャスト陣の復帰については不明だそうですが、
デイル・クーパーFBI捜査官役のカイル・マクラクランは、
ツイートで出演の可能性をほのめかした。
さすがに、同じ役ではないとおもいますが、どうなるのでしょう?
クーパー捜査官(1990)
現在カイル・マクラクラン
リンチ監督と俳優カイル・マクラクランのツイート
リンチ氏は、新シリーズの予告編をツイッターに投稿
ツイッター・フレンズへ。あんたの好きだったガムが、また、はやるよ」とつぶやき
、クーパー捜査官がコーヒーを飲んだときの口癖だった
#damngoodcoffeeのハッシュタグもつけている。
クーパーFBI特別捜査官を演じた俳優カイル・マクラクランは
新シリーズの製作が発表後、
「あのパーコレーターのスイッチを入れてくれ。僕も黒のスーツを見つけ出さないと」
と、出演を匂わすツイート。
ツインピークスはどんなドラマだったの?
90~91年にかけて2シーズンが放送されたオリジナルのドラマシリーズは、
美しい女子高生ローラ・パーマーがビニールでくるまれた遺体となって
発見されたことをきっかけに、
平和な田舎町ツイン・ピークスに潜んでいた不気味な
人間関係が明らかになっていくミステリー。
92年には前日譚を描いた劇場版「ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間」が公開された。
ストーリー的に今これ大丈夫なの?って心配になる設定ではありますが、
当時は日米のみならず、大ヒットしました。
しかしドラマでも劇場版でも結局謎がとかれないままに終わり
視聴者から酷評があったことも・・・
リンチ監督は「二度と製作しない」と断言していた。
前シリーズの最終回で主要登場人物の一人、ローラ・パーマーが
「25年後に会いましょう」と言っていた。
その予告通り、25年後の2016年に復帰とはすごいですね!
主人公のクーパー捜査官の好物・チェリーパイ。
当時チェリーパイを食べるのがブームになりましたね。
おっと、歳がばれますが・・・・
事件の真相は?解決するのか?
現代を舞台にした「続編」となるようです。
新しい9つのエピソードが2016年前半にオンエアされる。
新シリーズは、現在のツイン・ピークスの町が舞台。前作の設定やストーリーを継承し、
ファンが長く待ち望んでいた答えや満足のいく結末が描かれるらしいです。
楽しみですね!25年もかかってやっと謎がとけるのか〜
25年越しの謎解きってわくわくします。
解ける事を期待します。
予告編
予告編には、死んでしまったヒロインのローラ・パーマーの姿、
「Welcome to Twin Peaks(ツイン・ピークスへようこそ)」と書かれた看板、
ケーブルテレビ局ショータイムのロゴ、「2016年」の日付が現れる
Thank you for coming today.
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親友の名脚本家、宍戸一裕の名文句だ。
「ツイン・ピークスの謎?そんなもの解けるわけがない。だってあれはリンチがその都度の思いつきで撮っているものだから。脚本なんてまやかしさ。あってないようなものだ。ない謎を解こうと必死になっている視聴者は哀憫だ。己の芸術を解さない野暮さ加減を露呈しているようなものだからね。」