2015年夏にあの国民的人気の時代劇「水戸黄門」
が復活するというニュースがありました。
黄門役の里見浩太朗さんら主要キャストが再集結し、
サスペンス時代劇として2時間スペシャルで放送予定だそうです。
現在、制作陣は脚本を練り直しと追加キャストの選定を進めている模様
4月から撮影がはじまるとのこと。
最高視聴率では43・7%という脅威の数字を出した
国民的時代劇の復活に期待も膨らみますね!
今日は「水戸黄門」について歴代のキャストや制作秘話などを
まとめてみたいと思います。
『水戸黄門』(みとこうもん)
テレビドラマ放送枠(月曜夜8時〜8時45分)
『パナソニック ドラマシアター』
(2008年まではナショナル劇場)で放映された時代劇(TBSテレビ)
1969年から2011年の42年間(第1部から第42部まで)
放送され、通算1227回放送された時代劇
全1227回の平均視聴率22.2%というから
今のテレビドラマではすごい数字です。
最高視聴率は1979年2月5日に記録した43.7%で、
民放ドラマ史上2番目だそう。
ちなみに1位は(積木くずし最終回の45.3%)
しかし2011年には視聴率の低迷などの理由で終了。
(2010年放映の第41部で9.2%と、シリーズ平均で初めての1桁)
2012年にはザテレビジョンドラマアカデミー賞より
「42年の歴史」に対しザテレビジョン特別賞に輝いています。
歴代水戸黄門(水戸光圀)
東野英治郎(1~13部)
西村晃(14部から21部)
佐野浅夫(22部から28部)
石坂浩二(29部と30部)
里見浩太朗(31部から43部、3部から17部は佐々木助三郎(助さん)役)
水戸黄門が生まれたきっかけやおもしろエピソードまとめ
42年のドラマの中で数々のエピソードをもつ水戸黄門ですが
特に面白いものを個人的にピックアップしてみました。
(wikiより引用)
水戸黄門誕生のきっかけは
パナソニック
(旧社名:松下電器産業、松下電器製作所、松下電気器具製作所)
を一代で築き上げた経営者で経営の神様と崇められている
松下幸之助氏から
「世のため人のためになるような番組を提供せよ」という至上命令
で番組プロデューサー逸見稔さんが考えたもの
(逸見稔著書『黄門様はテレビ好き』より)
昭和天皇やプロレスラーのジャイアント馬場さんが
好きだったテレビ番組のひとつ
放送開始当初は2話完結のストーリーが多かったが、
高齢の視聴者が多いため、2話完結では
ストーリー前半を覚えられない、
2話目を見る前に死んだら心残りであるとのクレームがあり、
第17部を最後に基本的に1話完結となった
入浴シーン・印籠を出すシーンなどすべての
時間が決まっている
(印籠シーンは8時45分ごろ)
格さんが印籠を出すことが定着しているが、
光圀、助さん、うっかり八兵衛、霞のお新、
おるいも印籠を出したことがある。
使用される印籠は、第34部までは和紙を厚く
貼って漆を塗ったものだったが、
第35部からは文部大臣賞など数々の賞を受賞した
5代目若島宗齋が制作した、本物の輪島塗の印籠を使用。
全部で3個作られており、
その価値は「値段が付けられない」
『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』で
出演者(大半はうっかり八兵衛)がついうっかり
劇中でコーヒーを味わう、
明治以降に作られた歌を歌う、
「ご隠居、ファイト!」
「ご隠居、ここの宿はサービスがいいですね」
「逃げるなら今がチャンスですぜ」と使われる筈のない
言葉を使うなどのダウト場面が検証される。
全てのエピソードを番組スタッフが確認したが、
該当するシーンはなかった。
「この件は私のミスでした」「目から鱗」という台詞や
「浜田屋」の「浜」の字が旧字体の「濱」ではなかったりと
製作も綿密な時代考証より「わかりやすさ」のほうを重視
格さん役の大和田伸也さんは別の番組の中で
「(間違って)腕時計をしたまま、出演をし、そのまま放送されたことがある。」
と発言したことがある。
屋外ロケシーンで一行が歩く砂利道に車が通ったような
轍の跡や遠くに送電線や飛行機雲が見られることがある。
太宰治の「走れメロス」をモチーフにしたものや
グリム童話の『シンデレラ』をアレンジした回もある。
主題歌(「あゝ人生に涙あり」 作詞・山上路夫 作曲・木下忠司)
当初演歌調のメロディにする予定だった。また作詞の山上路夫も
その存在を忘れていたと言う幻の4番の歌詞が存在する。
(2枚組のサウンドトラック内に収録されている)
主題歌は毎回転調が施されている、過去6回
歌詞は七五調でできているため、
「うれしいひなまつり」や
「どんぐりころころ」
「ギザギザハートの子守唄」などの
他の楽曲の歌詞と入れ替えて歌うことができる。
第40部の第1話と第20話ではうっかり八兵衛と
ちゃっかり八兵衛の共演が実現
女優の中村玉緒は歴代の5代黄門様と全て共演
などなど、42年の歴史の中には
まだまだおもしろいエピソードがたくさんありそうです。
2015年夏の2時間スペシャル「水戸黄門」では
五代目水戸黄門を演じた里見浩太朗
助さん役の原田龍二、
格さん役の合田雅吏と
おなじみのメンバーが再集結。
将軍候補と目される若殿と甲府に旅立つストーリー
とのこと。
里見浩太朗さんはもう78歳ですからね
体力的にもきついのでは?と心配になっちゃいますが
お体に気をつけて
頑張ってもらいたいですね。
Thank you for coming today.
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