今年もアカデミー賞の季節がやってまいりました。
錚々たるノミネート作品が出揃うなか
「博士と彼女のセオリー」が注目を集めています。
主演のエディ・レッドメインは、俳優としてまだまだ若手ですが
その演技力が素晴らしいと話題となっています。
そんなエディ・レッドメインについて、調べてみました。
エディ・レッドメインはどんな人?実は超のつくエリートだった!
<プロフィール>
本名:Edward John David Redmayne
生年月日:1982年1月6日
出生国:イングランド
国籍:イギリス
父親は銀行頭取という家庭に生まれたエディさん。
2人の兄はそれぞれ企業家に銀行頭取という肩書をもつ
まさにエリート一家です。
エディさん本人は、イギリスの名門校である「イートン」校の出身で
何とあのウィリアム王子の同級生だったとか。
卒業後はケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジへ進み
美術史を専攻し、2003年に卒業しています。
2006年から映画俳優として本格的に活動を始め、
2008年から2012年の5年間は、モデルとして
「バーバリー」の顔を務めます。
2011年の映画「マリリン7日間の恋」に出演、
2012年の映画「レ・ミゼラブル」でマリウスを演じ
そのルックスと演技やパフォーマンスが評価され
一気にトップスターの座へと上っていきます。
エディ・レッドメインの歌唱力と演技力が抜群!
エディさんは2009年に舞台「Red」に出演し、
優れた舞台俳優に送られるローレンス・オリヴィエ賞助演男優賞と
トニー賞を受賞しています。
舞台や映画を中心に活躍の場を広げていったエディさんを
世界的に有名にしたのは映画「マリリン7日間の恋」。
マリリン・モンローに翻弄される若い助監督を演じ
その初々しさと爽やかさ、そしてストーリーから溢れ出す
切ない彼の演技が女性の心をわしづかみにしました。
そして、演技だけでなくその『歌唱力』が評価されたのは
映画「レ・ミゼラブル」のマリウス役でした。
この映画は『ミュージカル映画』と位置づけられ
そのキャスト全員がオーディションによって選ばれています。
撮影の際は、歌声を後から入れるのではなく、
その場で映像と共に歌も撮るという手法がとられ
演技力と共に歌唱力が求められる映画になりました。
あの名優ラッセル・クロウでさえ「演技はともかく歌が不安」と
言われてしまうほどシビアな評価がされるなか、
エディさん演じるマリウスは「作品中で最も力強い
ボーカルパフォーマンスを見せた」と大絶賛されました。
エディ・レッドメインが結婚!生活ぶりや性格を分析
2014年12月、エディさんは
かねてより婚約中だったハンナ・バクショーさんと結婚しました。
2012年から2年間の交際期間を経てのゴールインです。
ハンナさんは、エディさんと同じ年で
企業の広報担当をしていたという、いわゆる“一般人”です。
二人を良く知る関係者は、「彼らはとてもリラックスした関係で互いを支え合っています。まるで以前からこれから残りの人生を一緒に過ごすと、お互い知っていたような感じです」と語っていて、エディはしばらくの間ずっとプロポーズを考えていたとか。そして、プロポーズ前には、きっちりとハンナさんの父親に許可を得ていたという。
裕福な家に生まれながら、革命運動に身を投じていくマリウスのごとく、エディは私生活でも熱いハートを持っているようだ。
エディさんは奥様の為に「ウィンターワンダーランド」を
テーマとするアットホームな結婚式をセッティング。
家族や親しい友人のみを招き、自らエスコートするなど
とても誠実な人柄を見せています。
「レ・ミゼラブル」で共演したアン・ハサウェイは
エディさんについて
「とても頭が良く、とても情熱的であたたかい。
その2点が交差する場所で生きているような人」
と言っています。
実直でありながらも人情に厚く、決して礼儀を欠かないという
立派な人柄がうかがえますね。
こちらはハンナさんを伴い出席したプレミア試写会の時の写真です。
このプレミア試写で上映された映画こそ
現在アカデミー賞にノミネートされている
「博士と彼女のセオリー」です。
『車いすの物理学者』と言われ実在する
スティーヴン・ホーキング博士の半生を描いた映画で、
主演男優賞と作品賞にノミネートされています。
エディさんは、難病(ALS・筋萎縮性側索硬化症)と共に生きる
ホーキング博士の姿を、時間の流れに合わせて見事に演じ分けていて
その演技力は非常に高く評価されています。
間もなくアカデミー賞の授賞式が行われます。
オスカーは一体誰の手に!?
授賞式は現地時間の2月22日(日本は2月23日)です。
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