幕末イケメン織田信福（おだのぶよし）！ネットで話題！ポスターにも

長髪に無精髭、着物に襟巻きのスタイルで
「イケメンすぎる！」とネットで話題になっている織田信福（おだのぶよし）。
高知市升形の織田歯科医院初代院長。
高知市立自由民権記念館でも紹介されている壮士ですが、
甘いマスクが注目され、今では京都の広告モデルにまで起用。

人気が高まっている模様。

「曽祖父が男前と言われ、悪い気はしない」と大正期にたてられた
織田歯科医院（現在開業中）の院長を務めるひ孫の織田英正さんは
笑顔で語っている。

織田信福

高知県宿毛市出身

誕生日　1860年2月9日
1882年（明治15年）に上京、歯科医学を学ぶ
1885年　高知県高知市で開業。
同時に民権運動にも関わり
高知市議会議長、県議会議員となる。

妻の山崎竹も女性の参政権などを求める活動家

写真の撮影時期は不明だそうですが、
上京前の18歳〜20歳だと考えられているそう。

20代は血気盛んで明治期の民権派による
「三大事件建白運動」では手榴弾をもって上京だとか！

結局、爆弾は使われなかったらしいですが・・

自由民権記念館でも紹介されている。

晩年の写真はひげに覆われ、
「爆弾製造で失敗してできた傷を隠した」と言われている。

ネットで写真が出回り始めたのがここ数年。

織田歯科医院のサイトで写真を公開したのがきっかけだそう。

画像（織田歯科医院公式サイトより）

「明治のオダギリジョー」
「渋谷にいそう」
などの書き込みもあり、海外でも話題になっている模様。

人気を受け、公益財団法人京都日本語教育センターは

今年4月に開講した日本文化体験講座の広告ポスターに起用。

それ以来「このモデルは誰？？」という問い合わせもあるようです。

また、月刊誌「太陽」の表紙やビールの新聞広告にも起用されたことも
過去にあり、イケメンと騒がれたのは今回だけではない模様。

自由民権記念館では
「この前も女子大生が織田信福の写真の前で騒いでいた。
植木枝盛ら壮士の写真の多くはイケメン、彼らの功績も知ってほしいが・・・」

また「彼のような土佐の若者が国を変えようとした。
人気が自由民権運動をきっかけになれば」

と関係者も語っているようです。

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