最近はよく、自転車通勤や通学でロードバイクに乗った人をよく見るようになりました。
国内のスポーツバイクマーケットには数多くのブランド、メーカーが参入しています。
そんなスポーツバイクの有名ブランドを30社ピックアップして
調べてみました。
1 ANCHOR (アンカー) 日本
アンカー (Anchor) は、ブリヂストンサイクルの、
プロユース及びプロユースに準じたモデルのスポーツサイクルのブランドである。
ブリヂストンサイクルが、本格スポーツサイクルとして展開しているブランド。
勝利を目指すアスリートのため、と謳ったカーボンフレームや
アルミフレームのレースモデルの他、バルジ成型や
スピニングバテッド加工といったハイテクを駆使した
スチールフレーム製法Neo-Cot(ネオコット)によるRNC各モデルや、
JUNIORシリーズなど幅広い本格的なモデルを製造・販売している。
RIS9 ELITE
2 BH Bikes スペイン
BH Bikes(ビーエイチバイクス)は、スペインの自転車メーカー。
100年以上の歴史をもつ老舗のメーカーである。
Beistegui Hermanos(Beistegui兄弟)が1909年に小火器を生産する会社を設立し、
後の1920年代にBeistegui Hermanosの頭文字を取った
BHとして自転車を専門に扱う会社へと転身した。
2014 bh G6 red black sram
3 BIANCHI (ビアンキ) イタリア
イタリアの自転車ブランド。現在の自転車(セーフティ型)が発明された年に
自転車メーカーとして創業しており、現存する中では世界最古の自転車ブランドである。
ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイクといった
さまざまな種類の自転車を販売している。
2005年には会社設立から120周年を迎えた。
BIANCHI INFINITO CV
4 BMC(ビーエムシー) スイス
1994年誕生の若いブランド。
スイスの資産家であるアンディ・リース氏による買収を機に
レーシングバイクブランドとして一気に躍進。
2011年にはBMCレーシングのカデル・エヴァンスがツールで優勝を飾る。
5 CANNONDALE (キャノンデール) アメリカ
1971年に創業されたアメリカ合衆国の自転車メーカーであり、
社名はコネチカット州の駅の名前から採ったものである。
高品質で高性能のアルミ自転車を開発・製造するメーカーとして
強みを持つメーカーであり、
フレーム以外にも自転車部品、サイクルウェアなどの自転車関連商品も
製造販売している。
これらはそれぞれ業界で新たな製品カテゴリーを切り開いてきた。
SuperSix EVO Hi-MOD 2 Dura Ace
6 CARRERA (カレラ) イタリア
1980年代終わりに創業された、プディウム社のブランド。
創業者のひとりである、ダヴィデ・ボイファーバは
当時イタリアの強豪チームのカレラジーンズ
の監督を務めていた。
活動資金を集めるため、自分たちで作ったフレームをチームが使えば
宣伝になり、その売上によってチームが強化できると考えた。
フレームの名前はチームの知名度を借りてカレラとし、成功を収める。
PHIBRA EVO / FRAME SET
7 CANYON(キャニオン) ドイツ
問屋業を経て96年にブランドを創業。
インターネットによるユーザー直販とクオリティの高い製品づくりで
欧州を中心に近年急激にシェアを伸ばす注目の存在。
2014年はナイロ・キンタナの活躍によりジロ・デ・イタリアを制した。
キャニオンのフルカーボン最上位シリーズ「Aeroad CF」ハイスペックマシン
8 CERVELO (サーヴェロ) カナダ
カナダトロントに本拠を置くロードバイク・トライアスロン用フレームメーカー。
1995年にフィル・ホワイトとジェラード・ヴルメンにより設立され、
現在もこの二人が会社を経営している。
2012年よりオランダのポンバイシクルズビジネスグループ傘下となった。
サーヴェロの炭素繊維製フレームは、流体力学に基づいて設計され、
「S」および「P」シリーズにおける翼断面を採用したフレームを特徴とする。
またサンディエゴのAir and Space Technology Centerでは、風洞実験も行っている。
現在は空力重視の「S」と快適さ重視の「RS」、TT用の「P」の三種類が存在するが、
代理店のサイトでは「全てがフラッグシップ」を謳っており、
トル・フースホフトは「RS」を好んで使用しているという。
RシリーズRCA 135万
9 CINELLI (チネリ) イタリア
1937年から1944年までプロ自転車選手であったチーノ・チネリ
(Cino Cinelli 、1916年2月9日-2001年4月20日)により1948年設立された。
1964年東京オリンピックの際に上野の老舗自転車店
横尾双輪館の横尾明が外国選手が使用している
自転車の写真集を作成したのをきっかけに広く知られるようになった。
非常に美しいロードレーサーで、
その後のイタリアのロードレーサーの形を決める程大きな影響を残した。
STRATO FASTER / FRAME SET
10 COLNAGO(コルナゴ) イタリア
イタリア、ミラノから北に25kmほど行ったところに
カンビアーゴという街がある。
1954年にこの街でE・コルナゴ氏の手によって創業したのが
同社である。数多くのレースに勝利し、多くの名車を歴史に残してきた。
C60にアニバーサル仕様
11 DE ROSA (デローザ) イタリア
ウーゴ・デ・ローザ・エ・フィーリ (伊: Ugo De Rosa & Figli )は、
イタリアの自転車会社。名門ロードバイクメーカーである。通称、デローザ。
12歳の時から自転車のフレーム作りに携わってきたウーゴ・デローザが
1953年、18歳の時に独立して自らの名前を冠した自転車メーカーを興した。
それが現在のデローザの始まりである。
kingXS
12 EDDY MERCKX (エディメルクス) ベルギー
エディ・メルクス(Eddy Merckx )は、ベルギー、ティールト=ウィンゲ出身の
自転車プロロードレースの選手。また、
この人物の名前に由来する高級スポーツ自転車のブランド。
史上最強のロードレース選手、エディ・メルクス
ツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアをそれぞれ5回ずつ、
ブエルタ・ア・エスパーニャを1回制覇しており、
ツール通算ステージ34勝、単年ステージ8勝、
マイヨ・ジョーヌ保持日数96日はいずれもツールにおける最高記録である。
ベルギーのロード選手、エディ・メルクスが引退後に興したブランド。
EMX-525
13 FELT (フェルト)ドイツ
1990年にトライアスロンバイクを手がけて、その名を轟かせたジム・フェルト。
高性能なバイクを人々に届けるために、2001年にドイツで総合スポーツバイクブランド
フェルトを立ち上げた。
F FRD 1,382,400円
14 FOCUS (フォーカス) ドイツ
シクロクロス世界選を3度制したマイク・クルーゲによって1992年に創業された。
「レースの世界で勝つことができる自転車を開発する」
後に自動車メーカーのフォードが「フォーカス」というモデルを発売し、名前を先んじて
商標登録していたフォーカスは、多額の和解金を得る。これにより同社のバイク作りは花開き、
総合スポーツバイクブランドとして突き進むことになった。
現在は豊富な開発力をもつダービーサイクル社のもと、自らの輝かしい戦歴で培われた
ノウハウでニューテクノロジーの開発に貢献し、
FOCUSブランドの製品に生かされています。
IZALCO PRO 1.0
15 GIANT (ジャイアント)台湾
1972年に台湾で設立された自転車製造メーカーである。
ウナギの養殖業を営んでいたキング・リュー(中国語版)(King Liu)であったが
1971年、彼の養殖施設は自然災害で壊滅的被害をこうむった。
1972年、起死回生の一策として転進したのが自転車部品製造業であった。
1980年に台湾第1位の自転車製造メーカーとなって以降、1986年にはヨーロッパ、
1987年にはアメリカ合衆国に進出。1989年(平成元年)からは日本法人も構えている。
PROPEL ADVANCED SL 0 110万円
16 GIOS (ジオス)イタリア
イタリアの自転車メーカー。1948年設立。本拠地はイタリアのトリノ。
創業者のトルミーノ・ジオスは元ロードレース (自転車競技)の選手である。
ベルリン五輪イタリア代表に選ばれるほどの名手であり、
同社のエンブレム(ヘッドマーク)に五輪があしらわれているのはそのためである。
17 KUOTA (クォータ)イタリア
イタリアの大手カーボンフォークメーカー、シンテマ社が開発したカーボンフレームメーカー。
どこから見ても KUOTA とわかるカーボンの造形美が特徴ですが、
カーボンならではの走行性こそが真骨頂です。
18 LOOK(ルック)・フランス
1984年、ピンディング」ペダルをロードレースに持ち込み、
それまでの常識を一変させた。
86年には他メーカーに先駆けてカーボンフレームを開発。
以降、カーボンフレームのオーソリティとして高い評価を得ている。
LOOK 695 SR
19 MERIDA (メリダ) ドイツ
1972年創業。大手ブランドのOEM製造を主体としたメーカーだったが、
90年代に本格的に欧州へ進出すると、
ドイツに研究開発拠点のメリダヨーロッパR&Dセンターを設立。
MTBを中心に高い評価を集めてきた。
マルチバン・メリダ・バイキングチームの活躍によりドイツでは
トップ5に君臨するブランドとなった。
20 NEILPRYDE (ニールプライド) ニュージーランド
1970年にウィンドサーフィンのセイルメーカーとして
ニュージーランドで創業した会社。
現在は香港に本社を置く。創業者の息子が大の自転車好きだったことから、
2011年にバイクメーカーとしてスタートした。
NEILPRYDE(ニールプライド) アリーゼ 105完成車
21 ORBEA (オルベア) スペイン
1840年創業。スペインで最大の規模を誇る自転車メーカー。
銃器製造からスタートし、1920年から自転車を作り始めた老舗である。
幼児用のステップバイクから高級スポーツ車まで手がける総合自転車メーカーであり、
カンパニョーロよりも歴史のあるパーツメーカー ゼウスを傘下にもつ。
22 PANASONIC (パナソニック) 日本
パナソニックグループの自転車メーカー。
パナソニック43事業部のひとつ。
創業者の松下幸之助は自転車店の丁稚奉公から
職業経験を始めているため、
自転車に思い入れがあり、
自転車本体、自転車用ライト、
自転車用タイヤ(パナソニック ポリテクノロジー)などに参入している。
23 PINARELLO (ピナレロ)イタリア
プロ選手だったジョバンニ・ピナレロが1953年に設立。
常に斬新な設計で自転車ファンを魅了する。近年は日本の炭素繊維メーカー
東レとタッグを組み、高性能カーボンフレームを次々に生み出している。
24 RIDLEY (リドレー)ベルギー
ベルギーブランドの代表格である。このブランドの「らしさ」といえば
やはりフレームに貼られた「Tested on pave」。
pave=石畳での走行テスト
軽量モデルにしろ、エアロロードにしろ石畳をでの走行性能を重視しているところ。
ベルギーのコースには厳しい石畳区間が用意される。そこで闘うべく
鍛えられた、まさに土壌が育んだブランドである。
25 SCOTT (スコット)スイス
90年代のMTBブームで自転車業界に参入した大手スパーツ用品ブランド。
サーモプラスチック製のフレームを初めて市場に送りだすなど
独創的な製品づくりでマウンテンバイカーを魅了してきた。
その精神はロードバイクにも受け継がれ、同社の存在が大きく注目された
2003年のツール・ド・フランスに投入されたCR1である。
アルミからカーボンに移行しつつある時にカーボンチューブを肉薄にして
大径化を図り、880gという超軽量フレームを作り上げた。
軽量ながら高剛性を誇り、世界中のロードバイカーを驚愕させた。
26 SPECIALIZD(スペシャライズド) アメリカ
1974年マイク・シンヤードによって設立。創業当初は輸入販売業だったが、
すぐにフレームやパーツの開発に着手し、世界有数の総合ブランドに。
現在はイギリスの名門マクラーレンと手を組み、最先端の開発を行っている。
27 STORK (ストーク) ドイツ
ドイツの高性能バイクブランド「STORCK(ストーク)」
マーカス・ストーク率いるストークは、機能美を突き詰めた思想と高い技術力を誇る、
ドイツ人気質にあふれたバイクブランドだ。
走り、デザイン、技術などを独自の姿勢で追求し続ける姿勢は、いわゆる通好み。
28 TIME (タイム) フランス
1987年にペダルメーカーとして創業したフレンチブランド。93年に初のフレームを開発
すると、その後もRTMという独自の製法を武器に数々の名車を生み出す。
2015年モデルとしてスカイロンをデビューさせたばかり。
29 TREK (トレック) アメリカ
1976年に創業したアメリカブランド。90年代に独自のカーボン製造技術、OCLVを用いた
カーボンフレームを開発し、高性能バイクの代名詞的存在に。
グランツールを連覇するど、レースシーンに欠かせないブランド。
30 WILIER TRIESTINA (ウィリエール トリエスティーナ) イタリア
1906年、イタリア北東部のバッサーノ・デル・グラッパでピエトロ・ダル・モリン氏によって
起こされた。1945年に会社名をウィリエール トリエスティーナに変更
1947年からフィオレンツォ・マーニをサポートし、ジロ・デ・イタリアを制することになる。
いかがでしたでしょうか?スポーツバイク各社の歴史をみるだけでも
自転車への興味がわきますね。これ以外にも有名ブランドが多々ありますが、
今回は30社にしぼってまとめてみました。
最後に自転車をこよなく愛したロックンローラー忌野清志郎さんの自転車ショー歌です。
Thank you for coming today.
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