無充電スマホが登場？仕組みや燃料電池内蔵のiPhoneのニュースも

先日、日経トレンディのヒット商品
を読んでいると、2016年のランキングに
無充電スマホが挙げられていました。

無充電スマホ？？

って感じだったのですが、
充電することなく使えるスマートフォン
ってよく考えるとかなり便利ですよね。

日経トレンディ「2016年ヒット予測ベスト30」
にランクインというからには、すでに
かなり注目を集めているのでしょうね。

今日はそんな無充電スマホについて、
その仕組や、機能なんかを調べてみることに
しました。

無充電スマホとは？仕組みはどんなの？

無充電スマホというのは、その名の通り
充電無しで使えるスマホって感じのようですね。

仕組み的には、現在噂されているのもが
２つあって、一つは燃料電池利用
もう一つは、太陽電池を利用
なんだとか。

燃料電池利用したものは
化学反応によりその場で発電し、
すぐに使うことができる技術だそうです。

充電する必要がなく、燃料電池の
カートリッジがあればいいんだとか。

トヨタのMiraiで有名になった
FCV(燃料電池自動車)のあれですよね！

燃料電池で水素と酸素の化学反応によって
発電した電気エネルギーを使って、モーターを
回して走る自動車。

水素式の燃料電池は、
水素が内部の膜を通るときに、
水素から離れた電子が外部の回路を流れる。
この電子は、イオン化した水素や、
空気からの酸素と再結合して
燃料電池からでる・・・・

そうなんですがよく分かりません（笑）

燃料電池がiPhone6に内蔵

つい最近、イギリスのIntelligent Energy社
が燃料電池をiPhone6に内蔵すること
世界で初めて成功したそうです。

iPhone6といえば、
本体の薄さが6.9mmなんですが、
なんとこれに燃料電池と
充電式バッテリーを内蔵し、

1週間充電不要で利用可能
できるようになったとか！

この技術により年間で約57兆円が
もたらされると試算されているようで
画期的なニュースですよね。

Appleとの共同研究についての
コメントはないようですが、
製品化は2、3年のうちに可能なんだ
そうです。

Apple自体も2011年にはすでに
燃料電池をモバイル端末に内蔵する
特許を出しているそうですが、
燃料電池の内蔵によって、
端末が重くなることは避けたい
趣旨の事が書かれているそうです。

イギリスのIntelligent Energy社が、iPhone6に燃料電池を内蔵することに世界で初めて成功
iPhone6のわずか6.9mmの薄い本体内に、燃料電池を内蔵することに成功
Phone6に燃料電池と充電式バッテリーを搭載し、1週間充電不要で利用可能
この技術により年間で約3,000億英ポンド（約57兆円）がもたらされると試算
「（製品化は）2、3年のうちに可能だ。どのパートナー企業が最初にボタンを押すか、注目だ」と技術に自信を

引用　英紙テレグラフ電子版

Intelligent Energy社といえば、

モバイル用の水素式燃料電池「Upp」
などの製品がすでに有名ですね。