iPad Proは買いなのか？価格やスペックから考察すること

アップルが9月9日（現地時間）のイベントで
発表した大型の新型iPad,
「iPad Pro」がかなり話題になっていますね。
そろそろ発売ということで、かなり気になる人が
多いようです。

以前iPad Proの噂はここ数年ありましたが、
実際発表されてみると、iOS最大の画面サイズ
のデバイスはどんな使い勝手があるのか、
新型MacBookとの住み分けは？など
気になる点が多々ありますよね。

いや・・・気になることだらけですよね！
iPhone6sのデザインやスペックがわかった今
むしろiPad Proについて興味津津の人が
多いように思います。

11月に発売予定の「iPad Pro」は買いなのか？どうなのか？

そのあたりについて気になる事を
記事にしてみたいと思います。

iPad Proのスペック

OS iOS 9
CPU Apple A9X (+ M9モーションプロセッサ)
　　　　　64ビットアーキテクチャ搭載第3世代A9Xチップ

GPU A9X内蔵(PowerVR Series7 XTベース)
メモリ非公開(4GB?)
ストレージ　32 or 128GB

画面解像度　2732×2048(4:3)
画面サイズ　12.9インチ
ペン入力 Apple Pencil(別売り99ドル、筆圧+傾き検知)

ワイヤレス　802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz、最高866Mbps)、
Bluetooth 4.2、LTE(Wi-Fi+Cellularモデル)

ポート類 LightningSmart Connector(Smart Keyboard接続用)
ヘッドセット端子

カメラ前面1.2MP / 背面8MP
ステレオスピーカー (ユニット4基、2ウェイ)
バッテリー駆動時間最大10時間

本体寸法 305.7×220.3×6.9mm
重量 713g(Wi-Fi版)、723g(Wi-Fi+Cellular版)
＊重量は初代iPad 3Gモデル（730g）とWiFiモデル（680g）の中間

価格（※米国Apple Store価格）
799ドル(32GB版)
949ドル(128GB Wi-Fi版)
1079ドル(128GB Wi-Fi+Cellular版)

iPad Proの気になるところ

やはり今回の発表で個人的に気になるところをあげてみると
まずプロセッサーのApple A9Xのパワーですね。

アップルは発表イベントで、
「過去一年間に販売されたPCのうち80%はiPad Proより遅い」
とも言っていましたし、

公式サイトにも
iPad Air 2の1.8倍のCPUパフォーマンスを持つA9Xチップは、驚異的なスピードと反応の良さをもたらします。だからiPad Proはあらゆるジェスチャーにこれまで以上に速く反応できるのです。3Dデザインの作成、レンダリング、操作や、4Kビデオのマルチストリームの編集といった複雑なタスクでさえも、すばやく、比類のないスムーズさで処理できます。

と書かれているので、そのスピードが
気になるところ。

ただ現在では比較のしようがないので、せめてiphone6sのA9の処理スピードを
見てみないことにはなんとも言えませんが・・・・

そして12.9型という大画面、
2732×2048ドット(横長時)
という液晶パネル解像度。
iPad(Retina)の縦長状態(1536×2048ドット)を横にほぼ2つ並べられる

ほどの画面というのは早く店頭でみてみたいサイズです。
2732×2048ドットなんてサイズは聞いたことがないですよね。
13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル2,560×1600ピクセル（Retina)
よりも上というのはちょっと想像できないですね。
15インチMacBook Pro Retinaが2,880×1800なので
縦は15インチMacBook Pro Retinaより上ですからね・・・

「Multi-Touchサブシステムと560万もの鮮やかなピクセルが配置され、
このディスプレイにあらゆるiOSデバイスの中で最高の解像度」

スピーカー

どの向きで持っても、
圧倒的なサウンドに包まれます。
iPad ProのスピーカーはHi-Fiであるだけでなく、とてもインテリジェントです。低音域の周波数は4つのスピーカーすべてから出力されますが、最上部の2つのスピーカーはより高い周波数を優先します。これらのスピーカーは、デバイスの向きが縦か横かも自動的に認識します。だから、iPad Proをどんな向きで持っても、いつでも鮮明なバランスの良いサウンドが広がります。

本体側面に2基ずつ、合計4基搭載されるスピーカー、
本体が縦向きか横向きかに応じて、
ステレオLRのサウンドを自動的にいまの向きに合わせる機能や

またiPad Pro専用の純正アクセサリーとして
新たに追加された「Smart Keyboard」と「Apple Pencil」
の使い勝手は気になるところ。

Apple Pencilについては、
先端には最新テクノロジーがつまった
特殊なセンサーがあり、センサーが位置と圧力、傾きを検知して
極めて滑らかな描き心地、
筆圧に応じて無段階で滑らかに変わる
ペンの太さを楽しめるようで、これはクリエイターさん
なんかが一番気になるところではないでしょうか・・・

iPad Proは買いなのか？

iPad Proについては、11月11日発売。
32GB版モデルで98400円、
Wifi＋Cellularの128Gモデルで128800円。
Smart Keyboardは19800円
Apple Pencilが11800円
（＊価格、発売日が１１月９日
アップルから発表されました）

wifiで一番容量の多いモデルだと、
keyboardとPencil合わせて
１６万くらいになっちゃいますね・・

16万といえば、13インチMacBook Pro Retinaや
新型のMacbookに匹敵する値段ですからね・・・

なかなか悩む選択になりそうな気がします。

ただ買いかどうなのか、考えてみると
個人的には待かな？様子見ですね。

それは今までのiPadと変りなく単なる大きなiPad
にしかならないのなら、今後登場する
Surface Pro 4なんかも見てからのほうが良さそうですし、
あまりいらないかなと思われます。

現在ではまだ、仕事はwindowsやmacの方が早いですからね
タブレットよりも・・・

ただiPad Proとキーボード、ペンを合わせて、現在のPCよりも
快適に出来る環境（iPadでつくるほうが早い）
に今後なっていく可能性があるならば
これは買いなのかもしれません。

クリエイティブ環境では確かにPCよりもタブレットの方が
いい場面もあり、そのあたりのPCとの住み分けが今後、
iPad Proの登場で、どのように変わっていくのか
気になるところ。

個人的にはAppleのこういった尖った新製品は好きですけどね。

お金に余裕があるなら即買いですが・・・・

早く11月の発売で、とりあえず実機を早く見たいなと
思います。楽しみですね！

Thank you for coming today.